この薬剤は新規作用機序をもつゲームチェンジャー(画期的な新薬)としての市場に導入され、
オピニオンリーダーをはじめとするアーリーアダプター中心に処方されていた。
さらに多くの患者さんを救うための活動として、次の3つが戦略のコアに据えられていた。
製品市場導入後、STEM プロジェクトは導入され、過去数年にわたり継続されており、下記に代表されるような強チームにおける強み、成長機会が確認された。
強み
成長機会
また、画期的な新薬にありがちな 「製品プロファイルが素晴らしいので薬剤費の負担さえ問題なければ、自然に処方されていく」というようなインタビューコメント等も散見された。
この製品におけるSTEMプロジェクトは、年に1~2度の頻度で、今でも継続的に実施されている。プロジェクトごとに「何をすればパフォーマンスがさらに上がるか?」についての2-3つの優先順位の高いインサイトをベースにしたアクションプラン立案、実行、検証のサイクルを、営業、マーケティング、トレーニング、カスタマエクセレンスチームなどがクロスファンクショナルに回している
結果として、この製品のパフォーマンスをみると、新製品の導入により、市場における競争が、激化してきているものの、圧倒的No.1 のポジションを堅持するどころか独走状態に入っている。
「攻撃は最大の防御」であることをSTEMの行動変容のコンセプトから再認識することができたなどのコメントもクライアントからもらっている
STEM導入時 vs 直近Wave
「STEMからはプロジェクト実施後に何かの気づきをもらっている。
特に「攻撃は最大の防御」であることを再認識できた。」